法定金利を大幅に上回る金利で金を貸し付けていた女ら逮捕
法定金利の最大42倍で金を貸し付けていた女ら逮捕
客に、クレジットカードで買い物をしたように装わせて、違法な高金利で金を貸し付けていた女らが、警視庁に逮捕された。
出資法違反の疑いで逮捕された中国人の王陽容疑者(46)と、無職の松田利男容疑者(76)は、東京・台東区上野のビルで、7人にカードを使って、カバンや洋服などを買ったように装わせ、その後、商品の買い取り代金名目で、最大で法定金利の42倍で貸し付けをしていた疑いが持たれている。
ビルの前には、「あうんの呼吸でカードを使って現金化」と書かれた看板が置かれ、口コミで客を募っていた。
王容疑者らは、10年ほどで、およそ2億1,000万円の金利を得ていたとみられている。3月4日(金)